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『エクステリア・外構工事』に関する「色・カラー」のお話

2022年5月31日

季節柄か、住宅街などではチラホラと、夏場向けの『エクステリア』が目にとまるようになってきましたね。

今回は「『エクステリア・外構工事』に関する『色・カラー』のお話」と題して、私たち花鳥風月が手掛ける『エクステリア・外構工事』において、非常に重要な位置を占める「色・カラー」について」のお話をいくつかご紹介していきたいと思います。

どちらかといえば「その人なりの価値観や好みの問題」という部分で語られることが多い「色選び・カラーコーディネート」ですが、専門家やプロの間でも意見が異なる場合もあり、お客様の中には「誰のどんな意見を参考にすればよいのかわからない」という声も多く聞かれます。

ですので、こちらの記事では、単に「色・カラー」についてのお話ではなく「エクステリアや外構だけでなく、皆様ご自身の色選び・カラーコーディネートにおいて、参考となる内容」を目指していければ、と思っています。

 

■その年の「トレンド」となる『色・カラー』はあらかじめ決まっている?

まず最初にご紹介するのは、さまざまな分野で「トレンド」として利用される「色・カラー」に関する話題です。

 

私たち花鳥風月が手掛けている『エクステリア・外構工事』の分野だけでなく、さまざまな分野・ジャンルにおいて、ほぼ「毎年のように変わる」存在が「その年の流行・トレンドとなる色・カラー」でしょう。

もちろん、ジャンルによっては「数年間そのトレンドが続く」という場合もありますが、どんな分野でも「常に最新のスタイルを取り入れたい!」と考える方にとっては「かなり重要なポイントのひとつ」と言えますよね。

 

実は、この「その年に流行となる色・カラー」ですが、ご存知の方も多いように「あらかじめ決められている」のだそうです。

その理由のひとつとしては「トレンドにマッチした商品・製品を市場にそろえるため」と言われており、世界的な「カラー・色のトレンド」は「国際流行色委員会」という団体が、該当する年の「2年前」から「市場調査等を行った」上で選定され、各国の「カラー・色のトレンド」を発信している団体に伝えられているのだそうです。(各団体における実際の状況はこの他にも諸説あり)

『エクステリア・外構工事』に限らず、さまざまな分野で、毎年毎年最新の「色・カラートレンド」に沿った商品・製品がすぐに生み出されるのはなぜだろう?と感じていた方も多いと思いますが、そのような疑問もこれでスッキリしたのではないでしょうか?

 

■「ファッション・アパレル」と「エクステリア・外構工事」の「カラーコーディネート」

こちらのセクションではタイトルにもある通り、『エクステリア・外構工事』業界と「ファッション・アパレル」業界における「カラーコーディネート」の関連性について考えていきましょう。

私たちの生活において「一番身近な『色選び・カラーコーディネート』を必要とするジャンルが『ファッション・アパレル』である」と言えますね。

考えてみれば、多くの人にとって『エクステリア・外構工事』という分野は「ニッチなジャンル」であり、より「専門的な知識が必要になる」と思ってしまう方も多いでしょう。

しかし、この2分野は、お互いに「身にまとうもの」と「生活環境を取り囲むもの」であり、「日常的に目にするもの」という重要な共通点があります。

そう簡単に装いを変えられない家にとってのファッションは外構です。

ですので家のカラー(モノトーンやベージュ、レンガ作りなど)や雰囲気(シンプルモダンなのか、ヨーロッパ調なのかアメリカン調なのか?)に合わせてカラーや素材、配置やデザインを考慮して、家を引き立たせる外構にしたいですね。

折角拘って建てた家を更に引き立たせるのは外構なんです。

 

■なぜ「インスタグラム」などのSNSのような「見た目」にならないのか?

続いては『エクステリア・外構工事』の分野においても、美しい施工例が数多く見られるSNS、「インスタグラム」に関するお話を進めていきましょうか。

 

お客様からよく寄せられる質問に「同じ製品、同じカラーのものを利用し、プロに施工してもらっているのに、インスタで見た施工例のようにならないのはどうして?」というお話があります。

「カラーコーディネート」という分野からは、一見遠いお話のように思えますが、実は「写真のような見た目にならない」という部分は「色選び・カラーコーディネート」の際にも「かなり重要なポイント」になっているのです。

では、なぜそうなってしまうのか?というと、デジカメの写真には「ホワイトバランス」という要素があり、この「ホワイトバランス」の調整次第では「実際の見え方とかなり異なる色合いになってしまう」ことがあるためです。

 

私たち花鳥風月をはじめ『エクステリア・外構工事』を手掛けている業者の多くは、当然のことながら施工例などを撮影する機会も多くありますが、そのほとんどは「写真撮影のプロ」というわけではありません。

そのため、撮影や写真掲載の際に、前述の「ホワイトバランスを自動で設定する」ことが多くなりますが、この機能は万全ではなく「屋外・屋内」をはじめ、「日なたや日陰、晴天や曇天、さらには蛍光灯」など「さまざまな光環境」の中で撮影をするうちに、そのバランスが崩れていることがあります。

 

近年では、スマートフォンで撮影した写真を利用することもありますが、これも前述の「ホワイトバランス」を撮影時に調整することなく利用している場合も多いため、これも「写真と見た目の色合いが異なるものになってしまう」原因のひとつといえるでしょう。

 

■今後は『エクステリア・外構工事』の分野でも「写真・動画に対する知識」が必要になる?

 

さて、今回最後にご紹介するお話では、前セクションの内容にも関連する写真・動画に対する知識」について解説していきましょう。

 

先ほども、写真においては「ホワイトバランスの調整」次第で「実際の色合い・見え方が変わってしまう」という例をご紹介しました。

しかし、この「ホワイトバランスの調整」は、写真だけでなく「動画」の分野でも「重要な要素」となっており、専門的な知識のない「動画投稿者」の場合は「カメラ任せ」で撮影していることも多いようです。

 

ただ、当然のように、製品メーカーさんのサンプル写真やカタログにおいては「その道のプロが色合いなどを調整・編集している」ことがほとんど。

そして、もしSNSに掲載されている写真やYouTubeなどに投稿されている動画などを参考にする場合は「実際のものとは見え方が異なるケースもある」ということを覚えておいてください。

可能であれば、タイトルのように「写真・動画に対する知識」について学ぶのも良いのですが、膨大な労力が必要となるため、誰しもにオススメできる手段とは言えませんので、困った時は信頼の置ける『エクステリア・外構工事の業者、または工務店』の担当者に「写真や動画を見せた上で相談する」ようにしてくださいね。

 

まとめ:『エクステリア・外構工事』に関する「色選び・カラーコーディネート」のご相談も、花鳥風月までお気軽にどうぞ!

 

今回の内容はいかがでしたか?

『エクステリア・外構工事』を語る上で、ほぼ必須となる「色・カラー」についてですが、お困りの際は、私たち花鳥風月までお気軽にご相談ください。

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